今年の秋から始まるNHK朝の連続ドラマ「ばけばけ」のモデルである小泉八雲の怪談を、松江南校出身で「ばけばけ」にも出演される佐野史郎さんが朗読、同級生で日本を代表するギタリストの山本恭司さんが演奏する朗読パフォーマンスが開催されました。八雲の曾孫である小泉凡さんも加わられ、あの世とこの世をつなぐ物語を堪能しました。 はじめに小泉凡先生が「ばけばけ」のTシャツを着て登場され、八雲が明治2年にセツとともに奈良を訪れ、大仏を見たことや鹿に餌をやったことが友人への手紙に記されていたことが紹介されました。また、八雲の怪談作品は目に見えない世界と現実世界をつなぐ文学であり、近年世界的に注目されていることなどが紹介されました。 続いて朗読パフォーマンスが始まり、「飴を買う女」「むじな」「耳なし芳一」などの作品を、佐野史郎さんがドラマさながらの演技で朗読し、山本恭司さんがギターで情景を醸し出しました。映像を見るように怪談の世界が広がり、外は猛暑にもかかわらず、会場内はひんやりとした空気に包まれました。朗読が終わると、山本恭司さんのギターに加え、佐野史郎さんが歌とギター、小泉凡先生がピアノを演奏され、八雲が書き留めたラブソングと幼少期を過ごしたアイルランドの民謡が演奏されました。思いがけない音楽パフォーマンスに、終演を惜しむ大きな拍手が贈られました。 |
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![]() 近鉄大和西大寺 ならファミリー6階 |
![]() 「秋篠音楽堂」 |
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※この催しは、松江市が「ばけばけ」の放送を前に誘客に関わるイベントを 模索するなかで、当会常任幹事の尾原謙治さんの尽力により、5月31日(土) あべのハルカス「近鉄アート館」での大阪公演と今回の奈良公演が実現し たものです。 |
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